美術活動の記録が滞っておりますが・・
今年も1月2日に東京国立博物館ことトーハクに行って来ました。
トーハクに初もうでも何年目かな。
娘いわく(美術品を見に行こうというより)
「カレンダーを貰いに行こう」w
確かにかわいいんですよね。お正月にトーハクで配られるカレンダー。
毎年お正月にその年の干支をテーマにした展示があるのですが
いいんですよね。その展示品から選んだものが多いです。
絵柄のセンスが良い。かわいいです。
今年はこんな感じ。裏面に塗り絵ワークができるスペースがあって、会場内で塗ってきました。
カレンダーのモチーフになった応挙の犬の絵(朝顔狗子図杉戸)。もう、とーってもかわいい!
後日、この絵のアイシングクッキーを作ったのですが、それについては別エントリで。
個人的には博物画的な犬の絵が面白くて。
当時、こんな珍しい(当時はポピュラー?)な犬がいたんだなあと。
このほっそりとしたタイプの犬。
松井冬子さんの絵に登場する犬みたいでいいなあと
ニヤニヤしてました。
平成館に行ってみたら、平成館にも犬が!
埴輪の犬。組み立てながら埴輪の構成を学べるコーナがあって娘大喜び。
埴輪充。
埴輪がなぜかわいいかって?あのつぶらな目だ。黒目部分が多いからかわいいんだって山下裕二先生の本か、山口晃さんの本で読んだ気がします。確かに。そうだよねー。目がいいよねー。
そして、私が個人的にツボなのは、犬の埴輪のお尻の穴w
(画面中央やや左)
かわいい。
ちなみにトーハクのミュージアムグッズコーナにある馬の埴輪グッズにはお尻の穴はありません・・・。残念。
トーハクの「寿ぐ」展示にほっこりしつつ、外に出てみたら獅子舞やら太鼓やら。
親子で獅子舞観て、獅子に頭をかんでもらって。お天気にも恵まれており、縁起のよい1月2日を過ごすことができました。
↓娘の絵日記。太鼓のお姉さんたちが印象的だった様子。
あ、そうそう。
毎年お正月に公開される等伯の「松林図屏風」が展示されていなくて。あれどうしたんだろう?と思ったら、4月に開催されるこの展覧会に展示されるようです。
これは・・・絶対見に行かなくては!
島尾先生の雪舟プレミアムナイト、行こうかな。