藝大の卒展に行って来ました。
いままで、美大の卒展って行ったことがなかったのですが、藝大の八谷和彦さんのあげてた作品がめっちゃ面白そうで、うちの娘を連れて行って来ました。
ツイッターでもバズってたジャグリングの作品。
藝大の卒展にきています。噂のジャグリングの作品。
— めぐみ (@megkurotsubaki) 2019年2月2日
これ、球が戻ってくるときの時間(速度)が読めないから、しばらく手前側で溜めて、そっからパンチするときの速度調整が難しいとのこと。球自体も摩耗してくるから毎日調整してるらしい。すごい pic.twitter.com/NSCrX77JT3
これは見ていて面白かったし、かなりyoutube映えするなあと。
あと、八谷研B4浅野さんのこの作品も面白かった。ドラえもんの「ガリバートンネル」にヒントを得た作品とのこと。
写真だと面白さが伝わりにくいのがもどかしいのですが、奥の部屋ほど小さい作りになっているので、向こうから歩いてくる人が小さくなっているような感覚に襲われる。でも見るといつもの大きさなんですよねw 逆に向こう側へ歩いていくと大きくなっていくように見える←こっちの方が作者の狙いだと思います。
あと、今回の卒展で一番よかったのがデザイン科修士の金原由美さんの作品。
藝大卒展。八谷さんがあげてたデザイン科の金原さんの作品を見てきた。立体地図上に光ファイバーを仕込んで朝から夜に移ろう上空遥か高い所から見た日本のどこかの街を描いてる。夜になり光が輝き出し、鉄道?がキラキラしながら移動する様子がもう。。衛星から見た地上の風景的美しさ。感動。-2/3迄。 pic.twitter.com/G2PRj9hl6J
— めぐみ (@megkurotsubaki) 2019年2月2日
八谷さんのあげてた動画も。
藝大卒展、他科の展示で良かったのも紹介するよ。
— 八谷和彦 (@hachiya) 2019年1月31日
総合工房棟3階のデザイン科修士の人の作品。松本市?かな。街の大きな立体地図なんだけど、昼から夜へ移り変わる様が素晴らしい。実物是非見てほしい。 pic.twitter.com/UvMK3K0HEU
ちなみに裏側はこんな感じでした。
裏側にある無数の光ファイバであの細やかな光を出しているらしい。
はぁ。これは気の遠くなる作業だわ・・。
その他、デザイン科や建築科の作品も。
これはふわふわの遊具?家具かな。娘大喜び。
かなり面白かったんですが、藝大の卒展、とにかくボリュームが多くて疲れました・・。
今回は八谷さんのお勧め作品情報があったので、見る作品をかなり絞ることができましたが、それがなかったら、ちょっとキツかったかも。
#会場内(東京都美術館)に休憩用の椅子があってホントよかった。当日かなり混雑していたので休みながら作品見てました。
来年もし行かれる方がいたら、見る作品はかなり絞って、場所等も確認して行くことをお勧めします。
追記
卒展を見終わった後、あまりに疲れてどこかでお茶しようと思って立ち寄ったのが黒田記念館の上島珈琲。
サンドイッチ類も珈琲も割と美味しいし、2階のスペースがゆったりしているので、おすすめです。
ちなみに、2階にはソファ席もあり、小さいお子様連れの人も過ごしやすいと思います。
※上野公園内のスタバは常に行列なのであまりお勧めできません。
ちなみに、上野あたりでお子様連れで休憩しやすい場所だと
国際子ども図書館の休憩室もよいです。
※室内に離乳食やお弁当を食べられるスペースもあります。
追記2
学部生の展示会場だった東京都美術館にハンマスホイ展のチラシがありました!
来年の1月かあ。ハンマスホイの作品、大好きなのでかなり楽しみです。チラシのデザインがまた素晴らしくて。デザイナの人もたぶんハンマスホイ好きな気がする。
※ちらし、よれてしまいましたw