はー。コロナショック。
疲れた。。
ただ家にいればいいだけなんですが、気になってついコロナ関連のニュースを見てしまい→疲れる。…見ない方がいいとは思うのですが、つい見てしまうんですよね。
動物園、美術館、映画館、コンサート、レストラン。
当たり前に行けていたところが、行けなくなって。
突然「コロナ後の世界」というパラレルワールドに放り込まれてしまったかのようです。
たぶん、コロナが収束するのにはかなりかかる気がします(たぶん2-3年はかかる気がする)。
最近では、収束後の世界をイメージするより、いかにして「コロナありきの世界に慣れていくか」。そこに注力していく必要があるな、とある種の覚悟を持って過ごしています。
「むかしはライブハウスというところでお客さんがぎゅうぎゅうしながら音楽を聴く施設があったんだよ」とか。
ついこの間まで普通にあったものが伝説のように語り継がれていくようになるのかもしれないなと、いろいろ妄想しながらこのブログを書いています。
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書きかけた井の頭自然文化園に行ったときのエントリを下書きから引っ張り出してみたのですが、ついこのあいだのことなのに、もうずっと前のことのような気がします。
ああ、井の頭自然文化園、パラダイスだったよな。もう動物たちにも当分会えないのかなと思うとちょっと寂しいですが、記録として書いておきます。
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先日、娘(小2)を連れて井の頭自然文化園に行ってきましたのでそのレポです。
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りすコーナー。大きなケージのなかに人間が入って一緒に楽しむタイプの展示です。りずがちょこまか動きまわったり、もぐもぐしたり、かわいかったなあ。
ペンギン。
鹿
カピバラ。眠そう。。
モルモット。コロナ感染拡大防止のため、モルモルのおさわりコーナ(ふれあいコーナ)はお休みでしたが、生まれたばかりのモルモルなどを見られて満足。
いつもはこの網がなくてモルモルに触れるんですけどね。今日は網越しに眺めておしまい。
寒かったけど、しだれ桜が咲いていました。今頃は満開かなあ。
寒すぎて、園内のカフェ(はな子カフェ)で、熱々のほうとうを注文。美味しかったー。園内のはな子カフェ、かなりおすすめです。食べ物系がおいしい!
個人的にかなりツボだったのが、このぞうさん弁当。チキンライスと、のりご飯、シイタケや肉団子、おまめ、オムレツなどがかわいらしく配置してあって、キュン死寸前。味もちゃんとおいしくて(しかも温かいものを出してくれる)、これはホントおすすめです!
あと、よかったのが資料館で開催していた刺繍作家の川端遥香さんの展覧会。かなりツボでした。(園内の奥の方にあります。案内板も出ていますのでぜひ)
お。また会ったね。リス君。
毛並みがいいね。かわうそ君。
これはかなり大きな作品。シロクマ
鳥も刺繍糸を使い分けて、羽の感じがうまーく表現されていました。
魚も。
天井の方にもリスが展示されてました。
あとはグッズコーナですね。
もう、このモルモットぬいぐるみのコーナーの展示の仕方。反則でしょ!ぎゅうぎゅうしててモフモフしててたまらないですわー。
あと、びっくりしたのが、長崎の平和祈念像で有名な北村西望の美術館。園内にこんな施設があるなんて知らなかった。。しかも、北村西望の作品の充実度が半端なく、見て見ても北村西望。しかも巨大な作品が多い。なぜにこんなに大きな像を作ったのか?!(うちの娘のサイズと比較してみてください)
北村西望に興味なくても一見の価値あり。
(めっちゃ近代な感じです)
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まあ、こんな感じで園内をゆるゆる散歩してきました。こんなご時世ですから、遊び場所を求めてやってきた親子連れがたくさんいて、それだけで眼福。つか、園内の小さい動物たちと、(人間の)小さな子供たちと両方いて、なんかもう両者ってそれほど差がないんじゃないか?
とか
動物園って人間が動物を見るための施設だけど、動物たちも小さい子どもたちを見て「かわいいのがやってきたぞ」とか考えてるのかも。そうすると、ここは動物のための「動物(人間)園」かもしれないな、とか。
余計な妄想がいろいろ膨らんで面白かったですw
しかも入園料おとな400円。安すぎ。満足度高過ぎ。
4/12-営業再開とのことですので、また行こうと思います。