美術部部室の中の人のブログ

アート好きな50代の女のブログです 

直島&豊島の旅 その5

直島の旅、最終日。

初日から最終日まで、杉本博司氏の「時の回廊」には癒やされっぱなしだったのでした。最終日の朝も訪問。

宿泊客はいつでも利用できます。

コーヒーマシンやお湯も置いてあり、コーヒーやお茶を自由に飲むことができる最高スペースです。

 

聞鳥庵

(コロナの影響で茶室内には入れませんでしたが、いつか入りたいなあ)

新作オプティクス。

分光器(時間帯によってはちゃんと分光された姿を見ることができます!)

このデスクも杉本さんの「新素材研究所」のもの。確か屋久島の古い杉を使ったものとか。

この教会の作品群もよかったなあ。

杉本氏による「松林図屏風」

 

これも新作。ジャコメッティ

(以前、ギャラリー小柳でも拝見しました)

 

朝食後、9時7分の船で直島を離れ、高松へ。

高松についたら、そのまま高松空港行きのリムジンバスに乗ってもよいのですが、やはりうどんを食べたいと思ったので、飛行機を1本遅らせて、高松でうどん。

tabelog.com

 

美味しかったー。

 

一福で生うどんを2つお土産用に買って、高松空港行きのリムジンバスへ。

高松から羽田へ。高松から羽田への便、満席でした。けっこう出発ギリギリまで日程がfixしなかったので飛行機の予約も割りとギリギリだったのですが、予約できてよかった…(しかも2名分の並びの席は最後の1つでした)。

無事帰宅いたしました。

 

今回の旅、電車、船、飛行機、美術館、宿…と、スケジュールも考えつつ予約しなくてはいけないものがてんこ盛りで母さん結構大変でしたが、なんとか旅行を無事終えることができてホッとしました。

 

⭐︎旅のメモ⭐︎

直島、豊島が初めての方にはベネッセがやってる1日ツアーがおすすめだと思います。直島、豊島は予約が必要なものが多く、かつ移動手段も色々考えなくてはならないので、初めての方にはなかなかハードルが高い。私もできればベネッセがやってるツアーに申し込みたかったのですが、自分たちが行ける日程が見えてきた時点で、ツアーがすでに満杯でして…泣。

 

フリーなら、自分たちの都合で動けて気が楽というメリットはありますけど、移動など諸々考えるとツアーがよいと思います。

 

あと宿ですが、まずはベネッセハウスかな。

値段的には少し高いですが、島内の移動にベネッセのバスが使えるし、地中美術館等の送迎などもしてくれる。ホテルのスタッフも親切だし、何より安心感があります。

唯一欠点は食事が高いことでしょうか。美味しいんですけどね。ホテルの周囲に飲食店がないので、ホテル以外で食事を取ろうとすると宮浦あたりの飲食店で食事を済ませてからホテルに戻ってくるという感じになると思います。

ホテル内の飲食施設でもう少し安価な食事もセレクトできるといいなあと思うのですが…難しいかしら。

 

まあでもベネッセハウスの食事も含めて、ほんとよい思い出ですし、いい旅だったなあと思います。また直島&豊島に行きたいです。