美術部部室の中の人のブログ

アート好きな50代の女のブログです 

ダミアン・ハーストのスポット・ペインティング

久々にアートなお菓子を作ってみました。

 

またしてもダミアン・ハースト

今回は初期の傑作「スポット・ペインティング」をモチーフにしてみました。

 

春っぽくていいでしょ?(自画自賛

スクエアケーキを焼いて、パウダーシュガーをかけて、マーブルチョコレートをぽんぽんと置いただけ。シンプルに楽しく作りました。

 

↓スクエアケーキは、若山曜子さんのこの本を参考にさせてもらいました。

この本、ケーキだけではなくておかず系のタルトも載っていてかなりいい感じ。

次回おかず系のタルトも作ってみる予定。

 

ケーキには、キイチゴのジャム(自家製)を挟んでヴィクトリアケーキにしてみました

ダミアン・ハーストはイギリス出身なので、それにちなんで)。

↓切るとこんな感じ。

ヴィクトリアケーキ、好きなんですよね。

おいしかった。

 

ケーキの上にマーブルチョコレートを並べるとき、

ダミアン・ハーストの作品を参考にしながら、並べたんですが、改めて、このドットの配置がよく考えられてるなーと。

軽くてかわいくて、それでいて印象派とかケミカルなものとか(今回参考にしたのはAprotinin)、いろんなものを内包している傑作だと思います。

ちなみに、ダミアン・ハーストのスポット・ペインティングは、このサイトにいろいろ載ってます↓

へえ。一言で「スポット・ペインティング」と言ってもこんなにバリエーションがあるんだ、と驚きます。

damienhirst.com

 

ダミアン・ハーストといえば、新作の桜シリーズの記事がweb版美術手帖に載ってました。

↓6月~@パリかー。コロナ騒ぎで開催延期かもしれない。。

bijutsutecho.com

 

今回の桜シリーズ。スポットペインティングからの流れも感じさせつつ、ジャクソンポロックだ、生と死だだの、いつものように語っていますが、私から見ると

 

山下清

 

だなー、と。

※ご本人の姿も山下清に近づきつつある気がします。