久々にアートなお菓子を作ってみました。
またしてもダミアン・ハースト。
今回は初期の傑作「スポット・ペインティング」をモチーフにしてみました。
春っぽくていいでしょ?(自画自賛)
スクエアケーキを焼いて、パウダーシュガーをかけて、マーブルチョコレートをぽんぽんと置いただけ。シンプルに楽しく作りました。
↓スクエアケーキは、若山曜子さんのこの本を参考にさせてもらいました。
この本、ケーキだけではなくておかず系のタルトも載っていてかなりいい感じ。
次回おかず系のタルトも作ってみる予定。
ケーキには、キイチゴのジャム(自家製)を挟んでヴィクトリアケーキにしてみました
(ダミアン・ハーストはイギリス出身なので、それにちなんで)。
↓切るとこんな感じ。
ヴィクトリアケーキ、好きなんですよね。
おいしかった。
ケーキの上にマーブルチョコレートを並べるとき、
ダミアン・ハーストの作品を参考にしながら、並べたんですが、改めて、このドットの配置がよく考えられてるなーと。
軽くてかわいくて、それでいて印象派とかケミカルなものとか(今回参考にしたのはAprotinin)、いろんなものを内包している傑作だと思います。
ちなみに、ダミアン・ハーストのスポット・ペインティングは、このサイトにいろいろ載ってます↓
へえ。一言で「スポット・ペインティング」と言ってもこんなにバリエーションがあるんだ、と驚きます。
ダミアン・ハーストといえば、新作の桜シリーズの記事がweb版美術手帖に載ってました。
↓6月~@パリかー。コロナ騒ぎで開催延期かもしれない。。
今回の桜シリーズ。スポットペインティングからの流れも感じさせつつ、ジャクソンポロックだ、生と死だだの、いつものように語っていますが、私から見ると
だなー、と。
※ご本人の姿も山下清に近づきつつある気がします。