13年以上愛用していたデロンギのコンベクションオーブンがとうとう壊れてしまったようで。。いつも通りのレシピ、温度で加熱してもシフォンケーキが上手く焼けない。何度やっても底落ちしてしまうのです。温度計で温度を確認すると庫内の温度はちゃんと上昇しているようですが、あらゆる工夫をしても底落ちしてしまう。いろいろ原因を考えてみたのですが、やはり「オーブンのヒーターの劣化」ではないかということになりました。
我が家にはビストロもあるので、そっちで焼けばいいじゃんという話もあるのですが、ビストロだと愛用している14センチ型が上手く焼けないのですよ。
で、修理も考えたのですが、もう作ってない機種らしく修理は無理とのこと。
あーどうするか。
そもそもなんで14センチのシフォンケーキにこだわるのか…という話なんですが、自分にとって、シフォンケーキを焼くことは、自己肯定感を高める一番簡単かつ確実な方法だからです。
あと14センチだと食べ切れる。18センチだと大き過ぎて家族2人で食べきれないのですよ。うちケーキケースないし。
準備と焼成時間含めて約50分ぐらいでしょうか。シフォンケーキをきれいに焼けると
「自分って、すごい」
って思える。
シフォンケーキって、材料がシンプルな分、ちゃんと条件が合ってないときれいに焼けないんですよ。なので、ブログなどで上手にシフォンケーキを焼くコツについて書いている人ってホントたくさんいるわけで(自分もたくさん失敗したから、たくさん調べました)。
だから、自分と同じようにシフォンケーキをとらえている人、たくさんいるんじゃないかな。
話が横道にそれました。
いろいろ考えた結果、シフォンケーキ、野菜のグリル焼き、パンのリベイクぐらいにしか使わないのであれば、高級なオーブンは必要ないなと。シンプルでうちのインテリアに合うもの。やっぱデロンギじゃん?ということで、今のオーブンの後継機種を購入しました。
※古いオーブンはデロンギの再資源化システムに送りました。再資源化とか積極的に取り組んでいるメーカっていいですよね。
断面はこんな感じ。メレンゲをしっかり目に泡立てたせいか、生地にぽつぽつ穴があいてますが、食感はなめらかだし、生地も均等に焼けています。