美術部部室の中の人のブログ

アート好きな50代の女のブログです 

私と占いとのお付き合い

(今日も雑記です)

 

20代のときに占いにハマっていた時期がありました。

見えない将来、不安。もやの向こうに何かが見たくて占いをしてもらったり、自分でもしてみたり(今思うと結構恥ずかしい)。

※20歳ぐらいのときに付き合っていた人がかなり占い(算命学)を信じていた人なのも影響している気がしますw

過去いろんな占いをしてみた結果を振り返ってみると、占いそれ自体は統計的なもので得られた成果(例えば、生まれた時期による性格の違いやバイオリズム)で。

当たると言えば当たる。

でも、占われる内容を伝えるのは「言葉」で。これがけっこう抽象的なのです。

いわゆる人気の占い師さんというのは、(占いの内容もあるのですが)この言葉の伝え方が上手い人なんだろうな、と思っています。

→相手を見て、納得いくような伝え方ができる人。

 

よく雑誌○○の占いは当たる!とか聞きますけど、これは雑誌の読者層をちゃんと分析した上で、そういう読者層が納得するような占い師(というライター)を選んでいるからではないかな、と思っています。

 

雑誌ではないのですが、最近「言葉の使い方がうまいなあ」と思うのは、しいたけさんかな。。

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しいたけさんは、書いてあることが本当に優しい。慰めてくれる。

「そんなに頑張らなくていいんだよ」

と言ってくれる。

 

お疲れ系の女子(私も含む)にはホント沁みます。

 

今の時代のニーズに合った占い師さんだなあと思います。

私自身も毎週癒されております。

 

で、占いのいちばんはっきりとした効果って、なんだろうと思ったときに、やはり

 

自分自身に言葉を投げかけて、自分がどう思うかを引き出すこと。

ではないかな、と思っています。

 

正直、当たる当たらないはどちらでもよくて、思いがけない言葉が投げかけられたときに自分がどう思うか、それを観察するのは結構効果的だと思うのです。

 

まあ、上記のようなしいたけ占いだの色々見たりするのですが、自分への言葉の投げかけにより自分をよく観察するツールとして、最近いいなと思っているのが、カエルカード

むかし、いろんなオラクルカードを持っていたのですが(タロットも含む)。

読み方がけっこう難しいんですよ。。

 

その点、カエルカードは使い方も簡単だし、言葉がシンプル。

けっこうお勧め。

 

↓私が持っているのは10年以上前に買ったものですが、まだAmazonで売ってた!

 

 

ちなみに昨日引いたカードはこれでした↓

 

カードを引いたときは???と思っても、解説を読むとなるほどと思うこと多いです。

→ちょうど今、新分野の仕事を依頼されてて、断りたいなと思っていたのですが。

これは成長のチャンスかも、と引き受けることにしました。

 

まあ、日常での占いとのお付き合いはこんな感じなのですが、ほんと何年かに1回ぐらい対面で見てもらうことがあります。

 

H1号さんと、H2号さん。

 

H1号さんは完全に見えてしまう人なので、ホントに重要な決断をしなくてはならないとき(つまり、見えていた方がよいとき)にお願いしていて。

H2号さんはホロスコープ的な視点で見てくれる人で、見える必要のない案件(もしくは見えない状態での意見を聞きたい案件)で見てもらっています。

H2号さんは同じ水瓶座なので、気が合いますし、話していてホント楽しい。たまにしか合わない分、結構あけすけに(?)話せるので、話すこと自体が目的かもしれない。

話すとスッキリします。

 

大人になると、自分で考えて自分で決断しなくてはならない場面が多くなり、それ自体がけっこうなストレスになったりもする。なので、ときどきプロの人に話を聞いてもらったり、決断の補助線を引いてもらうのは結構いいなと思っています。

 

あと、昨年読んだこの本の影響も大きいかもしれない。

 植島啓司センセの「偶然のチカラ」。

 

植島センセは

「自分のことを自分で決めない方が幸せになれる」

と仰っていて。その理由が論理的に書かれています。

最初「えええ」と思いましたが、読むとなるほどと思う。

 

私は運とかツキというものは結構科学的に説明できるものだと思っているのですが

植島センセの解説はかなり納得のいくものになっています。

 

植島センセの本を読んで、占いやサイコロで何かを決めるのも悪くないなと思ったら、人生すっごく気が楽になりましたw

 

お勧めの一冊です。

 

追記

占いのマイナスの面があるとしたら・・・そうだな。

占いの結果を見て、思わず、その結果の方に引きずられてしまうことがあることかな。

私の友人のお母さんは占いとかを一切信じない、見てもらわない人なのですが、見てもらわない理由が上記の理由でした。

それも一理ある、と思います。

 

追記2

何年ぶりかで再会した先輩に「当時(20年以上前)に占ったこと、当たってるぞ」「君は占い師で食べていける」とまで言われたのですが、当時どんなことを占ったのはサッパリ思い出せませんw

もしかして、私の占いの内容に引きずられてしまったのかも・・・

今度先輩にあったときに占った内容について聞いてみようと思います。

 

追記3

しいたけさんの来年上半期の占いが出てました!うーん。確かに既に来年への布石的な事象は起きてるなあ。さすがしいたけさん。

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追記4

私の人生で、実はずーっと後悔していることがあったのですが、つい先日「それが実は正しい選択だった」と分かりましたw

こんなことがあるんだなあと驚くやら何やら。

占い的なものが過去の後悔も書き換えてしまうこともある。

新鮮な体験でした。