年始恒例。1月2日は、東京国立博物館に初もうでをしてきました。
博物館に初もうで。3-4年前から行き始めたのですが、やっぱりいいですね。
お正月は晴れの日が多いので、広ーい青空を味わうという意味でも東京国立博物館あたりはすごく気持ちいいです。
改めて写真で見ると、ほーーーんとに空が青い。気持ちよかったなあ。
恒例の今年の干支にちなんだ作品の展示。
立体物だとこれが一番猛々しい感じだったなあ。
石川光明の〈野猪〉
めっちゃほのぼの、猪の埴輪。
博物館前では恒例の和太鼓など
11時から恒例のカレンダーの配布。今年は大小絵暦の解説が載っていました。あと、塗り絵。
あと、いつもスルーしてた子どもコーナにスタンプ&ハガキが用意されていたのを発見。
絵柄がオシャレで、私も娘も夢中で押してしまいましたw
面白かったなあ。
この時スタンプを押したハガキ、返事用の年賀状として活用いたしました。。
(ちょうど2枚足りなかったのでちょうどよかったですw 来年もここで予備用の年賀状を作ろう)
あと、お正月のトーハクで外せないのが
長谷川等伯の〈松林図屏風〉。
国宝室で〈松林図屏風〉見た後、下に降りたら、1階でキヤノンの綴プロジェクトの〈松林図屏風〉のインスタレーションを展示していました。
これがまた素晴らしくて!
要は、松林図屏風の世界をレプリカの屏風上に映像で投影する作品なのですが、松林図屏風本当にそのまんまの世界をセンス良く描いててファンには堪らない映像なんですよ。お座敷スペースみたいなとこで座って観られるのも◎
思わず2回連続で鑑賞。
キヤノンの綴プロジェクト
↓2017年にトーハクの夏休み企画で展示されたときの映像。
で、この松林図屏風のインスタレーションを観た後でもう1度国宝室で松林図屏風を観たのですが、松林図屏風って、あのインスタレーションの動画で表現されてることが全て表現されてるなあと。いや正確に言うと、あの絵には私達の頭の中にあのインスタレーションの動画が再生されるような全てが凝縮されてるなあと。
改めて松林図屏風ってすごい作品だと思いました。
※動きが凝縮されている、という意味で若冲の鶏の作品にも通じるな、と思いました。
残念ながら、松林図屏風(本物)の展示は終了してしまいましたが、インスタレーションは2月3日(日)まで展示されています。お時間ある方はぜひ!
余談ですが、上記の写真をGoogle フォトにバックアップしておいたら、なんとGoogle先生が勝手にパノラマ写真を作ってくれていましたw
Google先生凄い・・・。
展示室を一回りしたら、東洋館の地下のミュージアムシアターのチケットを買って、平成館の一階でお弁当食べて(いつもなら鶴屋吉信が出店しているのですが、お正月なのでお休み。お弁当持って行って正解でした)、ミュージアムシアターで「夏秋草図」の作品を見て、と。ほぼ一日トーハクで遊んで帰って来ましたw
しかし、さすがにほぼ丸一日いると疲れましたわ。
来年はもうちょっとコンパクトめに動こうと思いました。