美術部部室の中の人のブログ

アート好きな50代の女のブログです 

冬至の日

先週末から土日、子どもが熱を出したりして、久々にピリピリしてしまいました。

 

金曜日の午後、学童から「熱があるのでお迎えに来てほしい」との電話。

あわてて迎えに行くとどうやら風邪のよう。明日は子どもの学校のコンサートの本番なので、できれば回復させて出させてあげたい。。

と思い、早めに寝かさせたところ、平熱に戻り、無事本番終了。

私もコンサートを見て、子どもにも「私は月曜絶対休めないから、出番が終わったらすぐに帰ってきて養生してね」といったのに、待てどくらせど帰宅しない。子どもは携帯も鍵ももっていないので、とりあえず待っていたのですが、学童の人から連絡があり、コンサートを一緒に見て帰る頃になったら、発熱していたので迎えに来てほしいと。

 

さすがにキレました。

 

「すぐ帰れって言ったでしょ?コンサートの練習出ちゃったから医者も受診できなかったし、そしたら月曜朝からフローレンス(病児シッター)も頼めないんだよ?このまま月曜まで熱があったら、私は看病なんかしない。一人で留守番してなさい!」

と思わず怒鳴りつけました。

 

年末モードで忙しいのに、マジ勘弁して欲しい。。

 

結局、翌日また発熱したものの、月曜には回復して学校に行けてホッとしましたけど。今回はホント、うちの子どもの自分の健康に対する無頓着さ?に怒り爆発でした。

 

うちはお父さんがいないから、休むとしたら私が休まなくてはならないこと、いま仕事がどれだけタイトかを説明して、あとは怒りをぐっとこらえる週末でした。。

 

で、ふと私の子ども時代のことを振り返ると、ウチの子どもと同じ年齢(8歳)のときに冬にマイコプラズマ肺炎をやって、自宅療養と入院で6週間ぐらい学校を休んだことがあったんですよね。

 

そのときはひたすら発熱だの咳がひどかったことだの、夜中に母から「咳がうるさい!」と怒鳴られたことだの、体調面でのキツさしか覚えていませんが、今思うと仕事しながら、子どもの看病や通院、面会等、母も大変だったと思います。

 

これは最近、母から聞いた話ですが、当時、私がマイコプラズマ肺炎に罹って入院することになってしまって、母は相当落ち込んだそうです。

で、入院するときに看護師さんから

「大丈夫です。かならず、娘さんを回復させておかえしします」

と言われたそうなんですよね。

(今はなかなかここまでハッキリ言えない気がします。。

コンプライアンス的に)

そのことで、本当に救われたと言っていて、当時母がそんな風に落ち込んでいたことも初めて知って、ああ子どもが病気になるってホントに辛いんだなと改めて思った次第です。

 

そんなこんなで、ピリピリした気分で食べた冬至の日のとらやの柚形。ええ、今年も美味しかったです。

ふわっと口に広がる柚子の風味、上品な白あん、安定の薯蕷の美味しさ。最高です。

 

 

冬至の日って、その後の自分の意識の区切り目になることが起きやすいと言っていたのは、暦に詳しいSさんだったか。

今年の冬至も印象的なことが起きましたw

来年、このおまんじゅうを食べる時季に、私はどんなことを感じているんでしょうね。

(来年も買うつもり)