美術部部室の中の人のブログ

アート好きな50代の女のブログです 

コロナデイズ

緊急事態宣言が出て1週間ほど。

もう、社会の状況も日々刻々変わるし、それにともない、感染に関する自分の考え方、仕事、社会、家庭、育児に対する考え方も、日々変わっていて、自分が(社会どころか)「自分」に追い付かない感じw

日々刻々変わる自分自身を記録しておいたほうがいいなと思って、ブログに書き留めておくことにしました。

※なので、このブログもしばらくコロナネタが続きます。

 

まあ、こないだまで普通にできていたことが、ほんっとにできなくなっていく。ここ何週間かはその連続だった気がします。

レストランに行く、美術館に行く、映画館に行く、動物園に行く、図書館で本を借りる。全部できなくなりました。

ついこないだのことなのに、懐かしくなっていくという不思議な時間軸。すごいパラダイムシフトが起こっているんだな、と思っていたときはまだのんびりしてた気がします。

マジで恐怖を感じたのが、先週木曜辺りから日曜。なーんか喉がイガイガして。プロポリスとか、ルゴールとか、いつもやってるのどの痛みも初期手当をしてみるもまだイガイガしてる・・・

「コロナ?!」と恐怖が走りました。

その後、数日経過しましたが、喉の痛み以外の症状(例えば、発熱も、体の痛みも、頭痛も、倦怠感も、嗅覚味覚の異常)はなく、たぶんコロナではないなとと思ったのですが、もうコロナ感染に対する恐怖心がマックスになってしまって、通勤も怖くなってしまったんですね。

また、娘の学校、学童クラブからも「できるだけ自宅で子どもを見てほしい」と言われ、親からも「しばらく事務所に出勤するのはやめたほうがいい」と強く言われたこともあり、(もう迷って迷って迷って)ゴールデンウィークまで休暇ととることにしました。

→学校、学童クラブともに、今は子ども数は少なく、充分な換気、子供同士の距離をとるなどの配慮はしてくださっているようなのですが、正直なところ、通っている子どもたち親も基本的に通勤をしている人達なので、そこからの感染リスクは結構高いのでは・・・という不安はありました。

 

以下、在宅勤務に関するさまざまな葛藤↓

4日在宅にして、1日出勤というスタイルも検討しました。いま担当しているクライアントの仕事だと、自宅からクライアントへの電話はNG、図面の依頼は事務所に行かなくてはならない、自宅からクライアントへの原稿納品もNGというハードルがある。また、在宅で仕事すると、事務(特に外国事務)との連携が難しいということもあり。。ハードルがいろいろありすぎて、現時点の在宅勤務をあきらめました。

 

ちなみに弊所には、現在、オンラインストレージを使った半在宅勤務と、普通の在宅勤務(これは以前から数名がやっていた)とがあります。

前者は社内のグループウェアサイボウズ)もメッセンジャも社内のファイルへのアクセスもできませんので、オンラインストレージに入れたデータを編集できるだけ。

後者は社内のグループウェアサイボウズ)もメッセンジャも社内のファイルへのアクセスもできます。が、いま所内で使ってるPC一式(デスクトップPCとモニタ2枚)を自宅へ郵送しセットアップして使う。つまり、所内の席はなくなるんです。

 

後者のほうが、在宅勤務的には快適なのですが、「基本もう出勤しない。自分の席もない」という決断をすることはできず。。また、いま担当しているクライアントに関する様々なNGは解消されないしなあと思って、とりあえず休暇という選択をしたのでした。

まあ、正直なところ、事務所に来ないと仕事できないって旧世界の人間みたいで、ほんっとに自分で自分が嫌になりましたけどね。

(このことについては、次エントリで触れますけど、学校や保育園が休業している今、子供がいるかいないかで在宅勤務のハードルの高さも違ってくると思います)

 

以下、この長期戦をどうするか問題↓

まあ、もうゴールデンウィークまで娘と休みをしっかり満喫することは確定なのですが

(もうこんなに長い休暇も取れないだろうしね!)、ゴールデンウィーク後どうするか

なーということを考え始めたのが昨日ぐらい。

日々変わりゆく状況ではあるけれども、コロナが長期化することはほぼ確定。では、この長期戦をどう乗り越えるか。

 

で、昨日、鍼灸師の若林理砂さんが、コロナについて、システマの北川さんとzoomで対談していたのですが、これがひっじょーに面白かった。

 

理砂先生のお話を聞いていて、コロナは重症化すると確かに怖いけれども、

やるべきこと(手洗い、除菌、密接しない、普段の養生)をやっていればある程度防げる。でも、かかるときはかかる。

「コロナは数年続くだろうし、その数年のうちに、誰もが一度ぐらいかかる病気になるんじゃないかな。風邪みたいな感じで」

「いつまでもstay homeできないし、ある程度のリスクをとりながら生活、仕事、経済を回していくしかないと思う」

と言っていて、なるほどなあと思うと同時に、気が楽になり(いま、私が無症状のコロナだったとしても、隔離したところがゆっくりしてればいいやと思えるようなった)、ゴールデンウィーク後の指針もなんとなく見えてきました。

ちなみに対談では、具体的な予防策についても触れているので、コロナの予防に関心がある方にも結構おすすめです。

私は、いま舌が黄色みを帯びてる(おなかに熱がこもっている状態)で、コロナ予防的にはあまりよろしくない状態なので、赤身肉、砂糖、脂っぽいもの、乳製品などを控えるようにしております。。また、理砂先生のメルマガに書いてあったお灸もしております。養生養生。 

 

我が家でもたびたび開く理砂先生のペットボトル温灸の本。

安心のペットボトル温灸

安心のペットボトル温灸

  • 作者:若林理砂
  • 発売日: 2014/04/15
  • メディア: 単行本
 

 

養生本はいくつか出ていますが、これが比較的読みやすかった気が。

養生こよみ

養生こよみ

  • 作者:若林理砂
  • 発売日: 2014/11/20
  • メディア: 単行本
 

 

長くなったので、続きは別エントリで。

 

関係ないですが、喉の違和感がおさまってきたと思ったら、今日から鼻水ダラダラ。

透明なさらさらした鼻水なので、ヒノキ花粉アレルギーか?!

早くスッキリしたい!