たまに平日休みをとって贅沢ランチを食べてます。
今回は、オバマさん来日時に来店を断ったことでも有名なw
天ぷら 近藤へ。
まずは海老から。
職人さんの仕事ぶりを見られるのもカウンタ席の楽しみの一つ。
揚げ油をしょっちゅう替えてて、贅沢だなあと。
ちなみに、このお店で使った油は、近所の「天丼 天や」に引き取られているとか。
→この店をお勧めしてくれた元夫は、このご近所の「天や」に行きたいと言ってましたw
ふっといアスパラ。
れんこん。
キス(だったかな)
小玉ねぎ。
名物の芋の天ぷら。
やっぱり美味しかったなあ。けっこうなボリュームなので、半分こ。
とにかく分厚い。これを長時間かけてじわじわ加熱してあげていくので、美味しくないはずがない(さつま芋は長時間低温で加熱し続けることで甘みが引き出されるので)。で、表面はかなりカリっとしているので、そのバランスも面白い。同席した人は「きんつばみたいだな」と言ってましたが、確かに。
最後は天茶で。
かき揚げ、美味しかったな~。さすが名店。
かき揚げの揚げ方もじっくり拝見しましたが、基本的に近藤の天ぷらの衣ってシャバシャバなんですね。だから揚げるのはすごく難しそう。
写真を見て分かるとおり、三つ葉はほぼフレッシュな状態。なので、三つ葉はかき揚げがほぼ揚げあがった状態で、その上にふわっと載せてさっと引き上げるという感じ。
職人さんの技がさえてます。
最後の水菓子はマンゴー(写真撮り忘れ)。
8500円のコース+お芋の天ぷら、満足。
難を言えば、揚げたて、ほんっとに美味しかったのですが、とにかく熱かったこと。猫舌さんは要注意。
サーブされてから少し待ってから食べるのがポイントかな。
あと、私たちは13時半からの席を予約したのですが、12時からのお客さんが帰らないと入れないので、近藤の狭い待合でぎゅうぎゅうの状態で待たされまして・・。13時半からなら、すこーし遅れて行く方がいいかもしれません。
待合で待たされるのが嫌なら、12時からの回で予約するのがおすすめ。
思い返せば、前回近藤に行ったのが確か12年ほど前。
お店からの帰りにカルティエで気になっていた時計を見て帰ったのを覚えています。
↓タンクディヴァン。今は廃盤。
付けてみたら似合うのは分かったけれど、今の自分にはまだ早い気がして買うのをやめたのでした。
その後、どうしても欲しくて、中古でしたが、タンクディヴァンを買って。
それを付けて、近藤を再訪できて。
当時30代の私に今の自分は想像できなかったけど、
「そのうちその時計を買って、その後もずっと愛用するよ。平日ランチで近藤にふらりと来られるぐらいには稼いでるし、時間もあるし、いい職場で働けてる。40代、子どももいて結構楽しく生活してるよ」
って当時の自分に言ってやりたいw
そんなことを考えた金曜の昼でした。