美術部部室の中の人のブログ

アート好きな50代の女のブログです 

コロナで療養しておりました

久しぶりのブログ更新です。

実は親子でコロナに感染して、7月4日~14日まで療養しておりました。

幸い二人とも比較的軽症で済み、今は元気に生活しております。

二人ともワクチンは接種済みでしたが、かかるときはかかりますね。

→娘が罹って、しばらく部屋を別々にして生活していましたが、1.5日後に発症してしまいました。

感染経路は、正直なところよくわからないです。

あのファストフード店に入ったときか、学校経由か…。

 

症状自体は、

最初発熱、関節痛、頭痛、その後のどの痛み…という感じで、とインフルにかかったときと似てるなと。あと、私の場合、下痢の症状が出て、これが意外とキツかったです。

症状自体は4日間ぐらいでおさまってホッとするも、療養期間(10日間)が意外と長い。

 

特に娘のケアが大変でした。

娘、外出できないストレスで私に当たり散らすし、オンラインの授業もまたストレス。さらに、塾の授業もオンラインなのですが、これまた彼女には合わないようで、動画の授業を見せるもそれも集中してできない…。塾のテストも自宅受験で、とテスト一式を塾から送ってもらうも、勉強が間に合ってないから受けたくないと。

実はその前の週にも学校の学級閉鎖で家にいなくてはならない状況で、ほんと(本人のストレスもそうとうなものだと思いますが)、私も疲れました…。三食の食事を作るのも疲れるし、娘から頻繁に攻撃を受けてメンタルもだいぶやられましたし。

私は症状が落ち着いて、療養7日目ぐらいから在宅で仕事を再開したのですが、その間も娘は家にいるので、そんなに仕事はできず…。

娘の療養期間が終わり、学校も塾も再開した日はほんと泣きました。

 

コロナの症状自体よりも、娘のケアが大変だったという印象なのですが、振り返ってやっておいてよかったこと、やっておけばよかったことを書いておきます。

 

・やっておいてよかったこと

①ワクチン接種

 これは個人的感想ですが、さほど重症化せずに済んだのはやはりワクチン接種のおかげかなと思っています。ワクチンに関しては副反応もありますので、どちらのリスクをとるか。もう個人の判断によりますが、私個人としてはやはり受けておいてよかったなと思います。

 

②コロナに感染したことのある母友への連絡

 コロナにかかったかも?と思った段階で、親子でコロナに感染したことがある母友にすぐに連絡して、どこの病院で検査してもらったか、検査後陽性だった場合の流れ、療養生活のコツ?等を聞きました。大体の流れが頭にはいっていたおかげでそれほど不安にもならずに過ごせたのはほんと良かったです。

 

③備蓄食料、ネットスーパー

 レトルトのスープ、缶詰、カップ麵などの備蓄食料もあったし、生協の宅配、ネットスーパーもあったし、軽症だったので、料理を作る元気もあったので、食べ物系はさほど困らずに過ごせたのが良かったです。あと、私の場合、2-3日目に喉がかなり痛くなったので、飲むゼリーみたいなものはとってもありがたかったです。今後も何かあったときの備蓄食料として買っておこうと思います。

 

ハインツのこのシリーズのど越しがよくて重宝しました。

 

最強どん兵衛にはだいぶ助けられました。

 

のどが痛く、かつ下痢症状があったときはこの手のゼリー類にはだいぶ助けられました。

 

 

 

任天堂Switch

元気が出てきてからは長い療養期間の運動不足を解消するため、任天堂Switchのボクシングフィットをやってました。これ、単純な割に結構いい運動になって好きなんですよね(娘も)。

⑤在宅勤務へのシフト

事務所での仕事を在宅勤務にシフトしておいて本当に良かったなと。症状が治まってから割とすぐに仕事復帰できたのも、在宅勤務制度のおかげだと思います。あと、回復期の通勤は体力的にけっこうキツいので在宅で仕事できるのは本当ありがたかったなあと思います。

 

・やっておけばよかったこと

やっておけばよかったことは実はあまりないのですが…あえて言うなら

①鼻うがい

ですかね。

実は療養期間が終わったあとも、何となく痰がからむ→少し咳も出るようになり、「うわ、コロナ後遺症かな」といろいろ調べたところ、コロナ後遺症の患者さんを多数診ているヒラハタクリニックの平畑先生の記事を見つけまして。

www.hirahata-clinic.or.jp

コロナ後遺症による上咽頭炎がある人に、いわゆるBスポット治療、鼻うがいを推奨しているんですよね。

私の痰もたぶんこれだなあと思って、先日、近所の耳鼻咽喉科でBスポット治療をしてもらい→毎日の鼻うがいも平行してやったところ、かなり改善!

 

で、平畑先生が発信している情報をいろいろ見てみたんですが、鼻うがいが後遺症改善のみならず予防にもかなり有効ということを知りました。

 

コロナ感染者と同居する家で、毎日6回の鼻うがいをしたところ、感染を免れたという論文も紹介されていて「まじか!!」と。

 

感染前は知らなかったので仕方ないんだけど、娘の感染が分かった段階で6回の鼻うがいを実践しておけばよかったなあと。

もちろん回復期にも鼻うがいは効果的なようなので、もっと早い段階で鼻うがいをやっていればと思いました。

 

※実は鼻うがい用のポット、自宅にあるんですよね。アレルギー性鼻炎のときとかときどきやってたんですよ。今は痰の絡みの改善のために使ってます。鼻うがいするとかなりかなりすっきりします。風邪ひいたときとか花粉症にもおすすめ。

こんなん↓

水道水に食塩を二つまみぐらい(テキトー)入れて生理食塩水を作り、鼻の孔に片方ずつ流し込んで洗浄。両方の鼻の孔から洗浄して、鼻をかんだらおわり。

 

鼻うがいの仕方は、動画等で勉強しました。慣れると簡単。

上記のポット以外にも鼻うがいキットのようなものはたくさんあり

ドラッグストア等にも売ってます。

 

↓これ試してみました。んー、器具の使い方がちょっと難しい。ぶしゅーと鼻の奥まで飛ばすのがなかなかできないw やっぱり象さんポット最強

いまは回復して、外出もできてほんとうれしい。健康のありがたいみを実感しています。

 

免疫ができたとは言え、2回目の感染の可能性もあるので、油断大敵。

感染予防をしっかりして、(鼻うがいもして)楽しい夏休みを過ごしたいと思います。

 

追記

先日Bスポット治療2回めを受けてきました。すっかりよくなりました。

あまりに早く効果が出てびっくり!

※早めに治療を開始したのが良かったと思います。